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ジャックの死
2010 / 08 / 06 ( Fri )
2008年10月から1年半の間世話に通っていたジャックが、とうとう6月末に立てなくなってしまいました。

水曜日に行った時は、よっこらしょって立ち上がっていつも通りだったのに、金曜日に行ったらサークルの入口が開いていてリードにつながれてサークルの入口に寝ていました。

いつもと違うので、びっくりしてジャックを呼ぶとしっぽを振って喜んではいますが、目は目やにだらけで、フードも全然食べていない様子でした。立ち上がれなくなったんだということがすぐに分かりました。
老犬ですし、散歩もされていないから後ろ足が弱くなるのは当然でした。
目やにを拭いて、フードを手であげようとしましたが食べません。
同じ姿勢じゃ足が痛いだろうと思い反対側にしてあげてきましたが、気になって気になって…。

午後にまた用事を終えた帰りに、缶詰やジャーキーを持ってまたジャックのところへ行きました。
カリカリフードに缶詰を混ぜてあげると食べました。
また体勢を変えてから帰りました。

夜に調べていたら、体勢を3時間くらいに一度変えてあげないと床連れしてしまうことを知りました。

気になって気になって、朝7時にジャックのところへ行ってみると、飼い主さんはもう出かけた後でした。
缶詰混ぜてごはんをあげて、体の下の敷物がおしっことうんちが出て汚くなっているので変えてあげて、立たせてみたり、体勢を変えてみたり、色々しましたが後ろ足が無反応。

午後に用事を終えた帰りに大きなペットシーツを購入してジャックのところへ行きました。
マットを変えてあげてペットシーツを敷いて、缶詰ごはんを食べさせました。

栄養をとれているからか目やにはなくなってきて以前のような表情にも見えますが、後ろ足がはれていて辛いだろうなと思いました。でもジャックは私の前ではしっぽを降ってうれしそうにしていました。

ポストに飼い主さんへメモを残してきました。

夜電話があり、仕事が忙しくて朝早く夜遅い生活が続いていたそうですが、ジャックが夜は苦しそうな鳴き声をあげるので外に出てきたりしていて3晩ほど眠れていないとのことでした。
床連れの心配について話しました。介護することができないなら、床連れも加わって苦しむ前に安楽死することは考えているか聞きました。
飼い主さんは、ジャックの世話ができなかったことを悔やみ、最後が安楽死じゃ可愛そうな気がすること、でもこれ以上寝られないと自分も倒れてしまうかもしれないと思うことを話してくれました。

私は、ジャックを苦しませずに逝かせてあげることも飼い主のできることだと話しました。

私も安楽死させた経験はないですし、病院に聞いてみないと金額も分からないので、とりあえず明日聞いてみると話しました。
次の日は飼い主さんは息子さんの野球の試合があり朝早くにでかけないとならないけれど、着信があればすぐにかけ直すとのことでした。

次の日。

朝7時にジャックのところへ行き、シーツを変えて、ごはんやお水をあげて、体もキレイに拭いてあげました。
ちょっと離れると吠えるのですが、近くに行くとしっぽを振って喜んでいます。

病院が開く時間に家に戻り、オウがそろそろワクチンだったので連れて病院に行ってきました。
事情を話すと、先生も床連れが始まると暑いですしひどい状態になるから世話できないなら早めに安楽死してあげる方が犬のためかもしれないと言ってくれて、金額も(たぶん破格)とても安くしてくださいました。
でも病院は日曜日はお昼まで。間に合わないかもしれないと話すと、少し遅くなっても大丈夫、電話くださいって先生が言ってくださいました。

飼い主さんに電話をして電話を待つこと30分。

やっとつながり、私たちがジャックを連れて安楽死させることになりました。飼い主さんも一緒だったらもっとよかったですが…。
うちからジャックのところまで20分、そして戻ってジャックのところから病院まで30分、車に乗せたりする時間を考えると、お昼は過ぎるので病院に電話しておきました。

ジャックはまた来たの?って顔をあげて迎えてくれました。
缶詰ごはんをあげて新しい毛布の上に乗せて、セレナの後ろに乗せました。車に乗るのが不安かもしれないと思い、私も一緒に後ろに乗りました。ジャーキーをあげながら病院へ。
車もちっとも怖がりませんでした。

病院につくと最後の患者さんが出てきたところでした。
先生が出てきてくれて一緒に診察室へ運びました。
一通り診察しました。大きめのゴールデンが20kgでした。足がはれているし、1週間以内には床連れからウジがわくような状況になってしまうし、食欲があるから生きるかもしれないけれど1ヶ月が限度でしょうとのことでした。
先生もクッキーをくれました。

ジャックにしたら、助手さんが抱きしめてくれて、私がなでなでしながら話しかけてくれて、先生はおいしいものをくれる状況を喜んでいました。
麻酔による安楽死であることを説明され、入れ始めたらすぐに意識がなくなり10秒くらいで心臓も止まりますと説明してくれている間も私はジャックをなでなでして「イイコ~」とニコニコしながら話しかけました。

「じゃあ入れますよ、いいですか」と言われた時、ジャックに「イイコにネンネだよ~」と言うと、ホントにすぐに眠るように逝ってしまいました。

涙が止まりませんでしたが、ジャックに不安を与えることなく逝かせてあげられてよかったと思いました。

私は安楽死が受け入れられない人間でした。最期まで介護するって思う方です。ジャックの場合でさえ家に連れてくるか悩みました。でもジャックにとってもぼたんやつばきやオウにとってもストレスとなる状況ですし、次の日から仕事が始まり半日以上留守にするのに床連れを防止することはできないだろうと自分の限界を感じ、そしてジャックが苦しむ状況になることは目に見えているので安楽死を受け入れることになったのです。

「自分だけだったらジャックを無駄に苦しませ続けていたと思う、不安にならずに眠るように逝けたのは○○さんのおかげです」と感謝のメールをいただきました。

ジャックにとっても良い選択であったことを確信しているのに、涙が止まらずどうしようと思っていました。私にとって安楽死は思っていたより嫌なものではありませんでした。苦しませないというのもひとつの愛情の示し方だと思いました。理性では分かっているのですが感情がついていっていないという感じだったんだと思います。

寂しくなると、ぼたんとつばきをギューしにいくので、分かりやすいと妹に言われました。

でもだんだんと、ジャックとの楽しい思い出が思い出されるようになってきました。

ボロ雑巾のような、そしてうつ病かと思うほど人間が反応しないあきらめているゴールデンに出会って1年半。
普通の老犬としてニコニコ顔で逝かせることができたことを喜ぼうと思います。


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